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お盆休み紀伊旅:前編

  • 執筆者の写真: 鬼灯すすき
    鬼灯すすき
  • 2022年8月13日
  • 読了時間: 8分

更新日:2023年2月16日

お盆がやってきました。

ふんわりと企画していた初めての紀伊旅、コロナや台風の接近で天気予報がいまいちで悩んでいたのですが…。

直前で予報を見みると、そこまで悪くはなさそうなのでせっかくの連休の機会に!と急いで行程を組んで出発です。



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予報と行きたいお店の定休日等とにらめっこしながら、今回は下道メインで長野→岐阜経由で三重の上の方から入っていくルートに決定。

初めての道も多く、名古屋とかいう大都会を通るので少し早めのスタート。



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下道と言いながらも、山道と信号の入り交じる長野~松本感は高速でスキップ。

そういえば上りの姥捨SAって始めて来た気がしますが…。



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夜景めちゃくちゃ綺麗!

下道だといまいちしっくり来るビュースポットは無かった姥捨、SAからこんな景色が見れたんですねー。



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初日は曇り予報でしたが、綺麗な月が出ております。

なんて穏やかな夜…このあと荒れるようですが、嵐の前の静けさってやつでしょうか。



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四日市に入り、「まぐろレストラン」に到着!

朝8時から朝ごはんがいただけるとのことで…。

しかし慎重すぎて2時間も早く着いてしまいましたw

名古屋、久しぶりの都会の運転…交通量は少なかったものの、車線が多くて緊張したなー。



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む、向かいの建物…「ヒモノ食堂」!?

かなり車が止まっていますね、調べてみるとこちらは朝7時からやっているみたいです。

ノーチェックでした…また今度来たときには寄ってみよう。



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メニューは店名に恥じぬマグロづくし。

上鮪漬け丼美味しそう…お盆限定丼なんてのもあるのか…w



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しかし、朝は500円の朝定食のみ。

入り口で500円を払って中へ…こ、これは…システムがわからないぞ…。

まわりの人の様子を見ていると、黄色の札の主菜を1つ選ぶみたいですね。

まぐろ山かけ・まぐろユッケ・イカ刺しか…悩むけどここはやっぱり…。



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マグロ山かけを選んで席に付き、朝ごはんをいただきます。

ごはんは大盛り・おかわり無料!

このボリュームで500円は素晴らしすぎます。

マグロが美味しいのはもちろんなんですけど、おまけだと思っていた鯖が…ジューシーで美味しすぎる…!

今まではらった500円の中で一番満足したまである…向かいのヒモノもこのレベルなのでしょうか、再訪が楽しみです。



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朝食を食べ休憩しつつ鳥羽まで来ました。

連休なのを考慮して混雑前にお昼も食べてしまうことにし、「七越茶屋」さんへ。



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三重で食べてみたかったグルメ、手こね寿司…伊勢の有名店は混雑しそうだったので避け、ほかのお店を探していたところ…「お盆の漁は10日から休みであとは仕入れがない可能性がある」という情報を見つけ不安にかられていましたが、無事あったようでひと安心。



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伊勢うどんも一緒にいただける「手こねずしと伊勢うどんのおすすめ膳」を注文。



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手こね寿司、結構甘めの味付けなんですね…そこに生姜のアクセントが素晴らしい。



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ネットなどであまりいい扱いをされていないイメージの伊勢うどん、めちゃくちゃ好きなやつでした。



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セットのサザエや小鉢、お味噌汁も美味しい。

このへんだとやっぱり味噌汁は赤だしになるのかな。

目的の手こね寿司に、ついでに伊勢うどんまでいただけちゃいました。

美味しかった!



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ご飯を食べて外に出ると雨がポツポツとあたりはじめました。

予報通りということで、この天候でも楽しめる場所へ…。



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この辺、真珠のお店がすごく多いですね…!



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そうか、伊勢といえば伊勢海老…。



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色々すごいと噂の「鳥羽水族館」にやってきました!

しかしこれは…。



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す、すごい入場待ちの列だ…コミケかな?w



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回転率はいいようで、そこまで待つことなく入場。

下調べしてなかったのですが入館料なかなかですね…!これだけの規模を管理するとなると仕方のないお値段でしょうか。



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まずはエントランス的なところをひと眺め。

この水族館は順路がないようです。

さてどこから攻めるか…。



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水槽の中にいるかのように感じる演出…素敵。

しかし人が多いよー。



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他の水族館では見かけない珍しい生き物達を見ながら…。



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イルカコーナーを通過。



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アシカショーの時間が近かったのですが、ゆっくり見ている時間はなさそうなので雰囲気だけ。



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ジャングルワールドは湿度もあげているのかかなりジメジメ。



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超危険生物の展示コーナー、めちゃくちゃ興味があったのですが長蛇の列…。



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こころなしか皆さんぐったりとしているようで…暑さのせいでしょうか。



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グソクムシのモニュメント。

女子たちが一緒に写真を撮っていて意外でした。



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「へんないきもの研究所」にも寄っていこう。



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ここが一番面白かった!

水族館の説明、生態等を詳細に書いてくれているのも良いんですけど、こういう飼育員さんのコラムみたいのが付いてるのめちゃくちゃ好きなんですよね。



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日本では鳥羽水族館でしか見ることができないというジュゴンさん。



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今はどこの水族館もクラゲコーナーに力を入れてますよね。



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リーフィーシードラゴン、かっこいい。



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水槽の底で腕くんで寝ているおっさん…じゃなくてマナティー。



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スナメリで締め。

時間の都合で少し早足でしたが、見ごたえありましね~!

ただお盆休み真っ只中、人の多さに当てられてしまいました。

またゆっくり来てみたいですね。



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水族館から出ると少し青空が覗いていました。



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せっかくなのであたりを少し歩いてから駐車場へ。

あんなかっこいい観光船があるのか…。

この後「海の駅 黒潮 パールロード店」に行ってみたのですが、食事待ちのお客が凄くて駐車場も停められなかったので、引き換えして次の目的地へ。



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鳥羽から志摩へ向かう途中、ローカルスーパーらしきお店を発見したので寄っていきました。「ぎゅーとら行こカー」がじわじわきてたまりませんw



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「伊勢志摩シュワワ」なる飲み物を発見。

暑さ対策の飲み物もその色につられて爽快感のあるラインナップに。



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道の駅 伊勢志摩」に寄り道。



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物産館には様々な海鮮が。

あおさ豚なんていう豚のメニューがあるレストランも美味しそう…。



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揚げ天コーナーもいいですね…。

歳をとってから無性に惹かれるんだよな…練り物。



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「ウメノミコト」、おしゃれなネーミングとパッケージだ…。



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ご当地ジュースもそそられます…。



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奥のやたら車が停まっている施設は…あっ、なるほどw



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イカの形のイカ天をつい買ってしまいました。



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前々から気てみたかった「横山展望台」へ…。

流石にお盆のこの時間はすんなりとはいきません。

歩いて登っても行けるようでしたが、汗だくになりそうなので車で駐車待ち。



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上の駐車場に車を停め、案内図を確認。

え、展望台の先もあるのか…?



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展望台へはちょっと歩くみたいです。



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これは良い眺め!

しかし鳥羽の方は青空が覗いているものの、志摩はちょっとどんよりで惜しかった。



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建物の上からもひと眺めして、お宿にチェックインをしに向かいます。



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ナビの地点に到着。

いや、すごい場所にあるな…!



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ギリギリで宿を探したのもありましたが、志摩のあたりはお高いリゾートホテルだったり、そもそも一人お客を対象としていないところが多すぎて…少し離れた「民宿かいゆ」さんにお世話になります。



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今日のお部屋は…いい自宅感!



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荷物を置いてもう一度出撃。

あれ…外鍵がないぞ…?とつい宿の方に聞いてしまったのですが、そうか民宿ってそういうものなのか、これは失礼なことを…。

何気にちゃんとした民宿を利用するのって初なのでは…とここで気づくことに。



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海が綺麗だという「阿児の松原海水浴場」に向かったのですが、どこも海水浴場用の有料駐車場しか停めるところがなかったようで、そのまま過ぎ去って道なりに走っていたら「阿津里浜海岸」なる良さそうなところが。



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台風で初日のお天気は諦めていましたが、ここだけ少しいい天気でいい景色。

さて夕陽は…一番西側にあって、これまた透明度のある「御座白浜」も気になっていましたが…西の方は結構雲がかかっちゃって来たのでもう一つチェックしていた方に。



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少し高くなっている「ともやま公園」の展望台から海と島々を…。

雲が隠れる前のエンジェルラダー!



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日はすぐに雲に隠れてしまったので、夕焼け空は待たずに今度は食事優先、来る途中に志摩の市街地で見かけた松阪牛のお店「長太屋」さんに来てみたものの、本日の営業は予約で満席です、とのことで断念。



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宿とは逆方向に少し引き返して、これまた道なりに看板を見つけて気になったレストラン「まつむら」さんに寄ってみることに。



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孤独のグルメやモヤモヤさまぁ~ずでよく見る、「行き当たりばったりで街のレストランに入ってメニューとにらめっこする」という状況。

いなか暮らしの自分の日常ではほぼない体験に少しワクワクします。

旅のときもだいたい下調べで当たりをつけていきますからね…。


さて、イチオシは「サービスステーキ定食」のようですが…パールポークなる銘柄の豚料理も気になる…ん?



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ミックスフライ(エビ・キス・コロッケ)のキスに惹かれてミックスフライ定食を注文!

キスって天ぷらの定番ですが、フライはめずらしい…この辺ではよく食べるのでしょうか、キスのフライ…。

そして嬉しいたっぷりタルタル。

たまにエビフライにちょこんとのっているだけのお店とかもあるので、この量はタルタリストも満足で…カニクリームコロッケも美味しく満足の行く夕食でした、ご馳走さまでした!



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夕陽を見てご飯も済ませ、まだ暗くなりきらないうちに宿へ戻ると、夕顔とつみれの煮物にお茶が用意されていました。



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伊勢志摩シュワワにイカ天も合わせて、軽く一杯。



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お風呂の準備ができましたよ~と宿の方から声がかかり、広い湯船で足を広げてゆったり…。ああー極楽。

しかしそうか、お風呂場は他のお客様や宿の人も使うから好き勝手使えないですよね…明日朝早く出発する時にシャワーは浴びれないか…。

せっかく色々良くしてくださったのに、民宿は今回の旅のスタイルに合ってなくて逆に申し訳ないことをしてしまったな…と少し反省しながら布団に入り…。


今日一日志摩を回ってみた感じですが、なんというか…独特な土地だな感じました。

どことも似ていないというかなんというか。


この日はなんだか睡眠不足と、台風で気圧がおかしかったのもあったのかな…終止変なテンションだった…と気持ちを鎮めるように眠りにつきました。


2日目は和歌山へ!


中編へつづく。

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鬼灯すすき
  • さえずり

料理好きが高じてもっと色んな味を知りたくなり、一人旅を初めて以来旅にハマったインドアオタク。

極度の人見知りのため車旅オンリー&行動制限あり。

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