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白米千枚田の夕景

  • 執筆者の写真: 鬼灯すすき
    鬼灯すすき
  • 2022年5月28日
  • 読了時間: 15分

更新日:2022年10月12日

予定のなかった5月の第4週、週末の予報が全国的に快晴マークに変わりました。

せっかくなのでどこか日帰り旅にでも行こうと悩み…「今しかない」景色を求めて、先週のリベンジも兼ね、2週連続の能登に行くことに!



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朝から予報が良いなら、1時前に家を出ていつものところに向かいます。

なんと綺麗な空でしょう。

夜から朝に、曇りから晴れに移り変わる瞬間…!



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いつもの「雨晴海岸」。

ほっそりと浮かぶ繊月が美しい。



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この日の海は穏やかな凪…いつもは波の音がセットだったので、海鳥と虫の鳴き声だけが響く静かな海でした。



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日が昇って、今日も1日が始まります。



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北陸には何度も足を運んでいますが、この時間から空が青く澄んでいるのはなかなかに無いような…良い旅になる、そんな期待がこみ上げてきます。



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前回2択で選ばなかった「アジ丼」を食べに今週も「氷見魚市場食堂」へ行こうとも思いましたが、今回は突発なのもあって節約旅で…。

そして先週に引き続き「SSTR」の期間中でもあり、混在しなさそうな朝イチで「千里浜なぎさドライブウェイ」へ。



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朝の千里浜を独り占めドライブ!

前回来たときは通行止めだったので久しぶり。



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しかし砂浜…濡れていない部分が車一台分くらいしかないぞ…。

しばらく来ていないうちに浸食の影響がここまで…?と思いましたが、どうやら外浦は強風の影響でこんな状態のようでした。

(この時整備局の方とSSTRの主催らしき人が浜辺で打ち合わせしており、すぐに一部通行止めになったようです。)

内浦はあんなに穏やかだったのに…。



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朝ごはんは「すしべん」で。



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500円ののり弁…と今まで嫌煙がちだった「鮭のり弁」を買ってみたのですが…。



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この大切りの塩こうじ鮭がめちゃくちゃ美味しい…!

今まで食べたお弁当の鮭の中で一番美味しいまでありますw

今度からまた買ってしまいそう。



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朝ごはんを食べたら、外浦の細かいスポットを巡りながら北上していきます。

まずは「柴垣海岸」に来てみました。

ここも車が乗り入れた後がたくさんあり、朝から大勢のサーファーさんが波に乗っていました。



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「長手島」付近の砂浜にもたくさんの車が止まっており、島でなにか作業をしている様子…ここに一人で行く勇気もなかったので撤退w



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南側を振り向くと、まるで夏のような空が広がっています。

朝から気温も高く、夏を先取りした旅になりそうです。



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少し北にある「大島海水浴場」。



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「意冨志麻神社」。



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海に続く道、たまりません。



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道の駅 ころ柿の里しか」でトイレ休憩。



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はじめてきた道の駅ですが、温泉・プール施設も併設されているんですね。



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「千鳥ヶ浜」から眺めた先に、また島のようなものが見えます。

行ってみよう。



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「弁天島」へ向かう道の北側は湾になっていて船がたくさん。



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ワクワクする道!



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今回の旅、とりあえず寝て起きて天気を確認してから「能登行こう」と決行したので、いつものように下調べも特にしておらず、ナビの表示だけを見てスポットをめぐる旅…。

夏のような気温もあり、(島には何があるんだろう?)と冒険心がくすぐられます。



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鳥居の先に続く道。



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休憩所がありました。



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おや、さらに小道が…?



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謎の建造物発見!



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弁天島からの帰り道、海をよく見ると透き通っていて凄く綺麗です。



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海に続く田んぼ道…地元では見ることができない新鮮さ。



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志賀原子力発電所の近くにあった「兜岩」というスポット。

右側の高くなっている部分、たしかに兜に見えなくもないかも。



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「腰巻地蔵」「福浦灯台」への道は工事中だったので飛ばして、「ロードパーク 女の浦」から「鷹の巣岩」を眺めます。



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3月末に来たときと、そして先週も時間がなかった「巌門」のあたりを5年ぶりに歩いてみようと思います。



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5年前はほんと体力がなかったので(今もないけど)帰り道のことを考えてこの下りが恐怖でしたねw



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海につづく階段。

風が強くなってきて波飛沫が通路にかかっているので怖くて先にはいけませんでしたw



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前回とは逆のルートで行ってみよう。



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閉所恐怖症なのでこの程度の距離でも心臓がバクバクします。



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5年ぶりの「巌門」!



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あれが逆から見た「鷹の巣岩」ですね。

今はいないようですが、確かに上の方が窪んでいて鳥が住みやすそうな形状です。



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「不動滝」も前回は全然目に入らなかったな…。

視野と世界が広くなったことを実感。



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前はこういう説明書きもゆっくり見たりしませんでしたね。

5年、長いようで短く感じますが自分も色々変わったんですね…。



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「幸せのがんもん橋」も見ていきます。

「巌門」を検索する際に「いつくしもん」「げんもん」でよく間違えます。



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橋は渡らなくても陸路で両側につながっているのでわたりませんでしたw(高所恐怖症)



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なんだ、この…「掃除していたら急に異世界転生」みたいな光景は…w

きっと異世界で掃除スキルを活かして宮廷付きの使用人とかになっていることでしょう。

このアイディアいけるんじゃ!?と検索したらすでに2作品くらい似たようなのがありましたwラノベってすごい。



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「猪ノ鼻」付近の公衆トイレで休憩して、「夫婦岩」を眺めました。

前もブログに書いた気がしますが、能登の公衆トイレって1日に人が数人しか使わなそうな場所でもほとんどがウォシュレットでほんと凄い。



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「機具岩」。

ここで外浦の久しぶり&行っていなかった細かいスポットめぐりは終了!

能登はこういう奇岩怪石・小島みたいな所がたくさんあって良いですね…。



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道の駅 とぎ海街道」で休憩。

暑すぎて飲み物がマッハなので水分補給。

いろはすの塩れもん初めて飲んだけどめっちゃ美味しい。



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時間があるので「世界一長いベンチ」も再訪しました。

それにしても今日はいい天気なのに人が少ない。



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お昼は道中よく見かける看板や前回の下調べで評判が良く気になっていた回転寿司屋「西海丸」さんに来てみました。



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お店が開店するまでの間に、久しぶりに車中泊モードにセッティング。

今回は日帰り旅のつもりだったのですが、前回も懸念した「19時に能登で日没を見て帰ると家につく頃には日付が変わる」という不安…。

今日は翌日の日曜日も予定のない土曜日なので帰るのが遅くなっても構わないところですが、どうせ日曜日も休むだけなら寝てからゆっくり帰ろう、ということで車中泊してから帰ることにしました。



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開店が近づくに連れぞろぞろと人が来ましたが早めに並んでいたので問題なく入店。

西海丸さんはセットと三点・五点盛りが豊富ですね。



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まずは1,300円の「季節の八点盛り」から。



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忙しそうでどれがなんのネタか教えてもらえなかったので(コミュ障)、なんだろう…わからん…美味しい…!という感想ばかりでしたw



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ちょっと追加していきます。

おすすめマークのついていた珍しめの「黒そい」「柳はちめ」。

そして失敗、おすすめということは「季節の八点盛り」の中にもあったのでは!?いや…どうだろう…わからん…美味しいということだけしか…w



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お店の一押しネタだという「生さば」「西海産サーモン」をいただきました。

一押しなだけあってめちゃくちゃ美味しい!

先週食べた「もりもり寿し」とはやはりネタの感じがぜんぜん違いますね。

ただどちらもすごく美味しい…外浦の西海丸、内浦のもりもり寿し…って感じでしょうか。



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なみだ巻、玉子焼き、ふくらぎで〆。

玉子が何気に美味しかった…ちゃんとこだわって作っている感じでした。



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ごちそうさまでした。

今日は節約旅とか言っておいて普通に食べてしまいましたw



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ご飯を食べてから「上大沢」集落を再訪しました。



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このあたりから更に風が強くなってきました。



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ちょうど田植えの後のいい景色だったのですが、波が強く海水が川を逆流して少し濁っていたのだけが残念。



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前回はパパっと1~2枚写真を撮っただけなので、少し歩いてみます。



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2度目の来訪ということで、独特なこの集落のことについてもう一度しっかり調べてみました。


急峻な山が日本海に直接迫る能登半島輪島市大沢町・上大沢町では、海からの強い季節風から家々を守るため竹を組んで作られた「間垣」と呼ばれる垣根で集落を囲み、今日まで生活をしてきました。間垣は、ニガタケという細い竹を縦に差して組まれており、夏は適度な日陰をつくり、冬は冷たい強風を防ぐとても機能的なものです。山と海に囲まれた狭い平地に存在し、背後の山々に点在する棚田での農業と前面に広がる豊かな海での漁業により人々が暮らす、半農半漁の生活の中で間垣を用いた街並みは能登の里山里海の生活・生業を知る上で欠くことができない文化的景観です。


なるほど…半農半漁ってなんだか素敵な響きですね…。



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ポケットパークに止めた車に戻って次の場所へ。



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「アタケ岬」。



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続いて「大沢」集落にも。

ここも少し歩きたかったのですが、地元の方がちらほらと外で世間話をしていてビビって逃げましたw



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大沢集落が一望できる「椀貸し谷ポケットパーク」。

俯瞰するとまた違った印象を受けます。良い…。



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「袖ヶ浜海岸」にも降りてみました。

ここも綺麗な砂浜ですねー。



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前回スルーした「竜ヶ埼灯台」にチャレンジ。



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いや…この人が通った気配のない道…!



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野いちごも食べられずに実っています。



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方角石から攻めてみよう。



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いやもうほんと…半袖だったので肌が植物に触れないように腕を上げ、デューク更家みたいな歩き方で進みますw



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方角石。かっこいい。



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今日はなんだかか冒険心がくすぐられっぱなしです。

しかし歳をとると虫とか蛇とかへの嫌悪感が強くなるので、ちょっと恐る恐るでもあり。



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「竜ヶ埼灯台」、高いところにあるおかげか思ったより背の低い灯台でした。



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「鴨ヶ浦」にも再訪。



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前回来た時より潮が満ちていますね。



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やっぱりここ、急に深くて引きずり込まれそうで怖い。

海は遠くから見るのは好きですが海洋恐怖症でもあるのでビクビクします。

今回道中で海洋、高所、閉所と持っている恐怖症体験をコンプしてしまいましたw



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海辺のカーブミラーってなんだか良いですよね…。



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トンネルの先には…!という感じの写真を。



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「汐見橋」を渡って海水プールの方にも来てみました。

奥の3人組がずっとあそこで何かを撮影?していて撮りたかった写真が撮れませんでしたw

あの3人は何を撮っていたんだろう…。



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そしてやってきました、本日の本命「白米千枚田」…!!



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海の向こうに少し灰色の靄があるのが気になりますが…青い海と空、緑の田んぼ…。

これは今までで最高のシチュエーションの千枚田!



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なんだか嬉しくなったので今回も降りてひとさんぽ。



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いいですねいいですね…!



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こっちの先の方まで降りたのって凄く久しぶりな気がしますが、ここまで田んぼあったっけ…?拡張されてる…?



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やっぱりちょっと海の向こうの靄が気になります。

この後大丈夫かな…?



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まだ田植えも終わってそこまで時間も経っていないようなので、うまいこと行くといいんですが…。



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先週来たときはそこまで意識していませんでしたが、この歩道脇の土手のマーガレットもまた綺麗…。



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ここで少しブレイク。

先週能登に来た際にフォロワーさんに教えていただいた「千枚田珈琲」…。

何度も足を運んだ場所にそんな所が…あ!あれかな?



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ほんとに千枚田が目の前の位置なので、グーグルマップもかなり拡大しないとわかりませんでした。



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玄関を開けると…めっちゃ普通の家でちょっと戸惑いましたw

只今満席とのことで、電話番号を教えて連絡が来るまで道の駅の車の中で少し待機。



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数十分後に電話が来て入店、2階のお部屋へ。

さて…一番のお目当てだった「輪島塩のシュークリーム」を頼むも、なんと売り切れ…。

落胆している所にお店の方が「メニューにありませんがベイクドタイプのチーズケーキがあります」と教えてくれたのでそれで!



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アイスコーヒーとベイクドチーズケーキをいただきました。

ケーキ、出来合いではなくしっかりとした手作りの味。これは美味しいベイクドチーズケーキだ…。



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そして窓からは千枚田ビュー。

コーヒーもケーキも美味しいし景色もいい素敵なところなんですが、今独り占めしているのは6人席…なんだか少しいたたまれない気分にw

仕切りもなくグループ席しかなかったので、ちょっと一人だと申し訳ないところですが…塩シュー食べにまた来たいところですね。



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さて、珈琲を飲んだりしている間に良い時間になってきたようです…!



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土手の上から…これは絶景…!



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しゃがんでマーガレット越しに撮ってみたり。



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ほんとにこのマーガレットが幻想的な雰囲気を増してくれています。



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土手の上の歩道は横一列にかなりの人が並んでおり、離れるといいポジションがとられてしまいそうですが…もっと色々な景色が見たくて、下の方にも降りてみました。



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ギラギラと輝く光の道もいいですが、このくらいの時間の少し弱々しい光の道が凄く好きなんですよね。



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海に続く道…。



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また歩道の方へ。



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ちょうど5年前、一人旅を初めて、富山・山形と隣県に行き…そして3回目の旅で初めての遠征で来た能登で偶然知って、(海の手前に田んぼが!?)と衝撃を受けた白米千枚田。

その千枚田の憧れ続けた最高の景色を目の前にし、感極まって涙が溢れてしまいました。



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私の大好きな土地はこんなにも美しい…!



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いつもは夕陽の時間はあっという間に感じますが、このときはまるでスローモーションのようで…体力なんて気にせずに坂道を降りて登って、夢中でこの夕景を目に焼き付けていました。



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今まで何度かチャレンジしたこともあったのですが、水を張った田んぼ・土日休み・そしてなかなかに雲の多い北陸の天気が合致することはなく…。

今日は、本当に…来てよかった…。



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美しい景色をありがとう…。



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絶景を堪能し、なんだか清々しくもあるような気持ちで輪島に戻ります。

フォロワーさんイチオシの「中華そば いぶき」さんで夕食を。



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下調べではなかったメニューも気になりますが…。



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初めての店はまずは「左上の法則」で全のせの醤油味を…。



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「特製中華そば」の醤油をいただきます。

おお…これは…好きなタイプの美味しい無化調スープ!

脂身の少ないチャーシューも美味しいぞ…。

あっさりめながらも満足感のある一杯、ごちそうさまでした。


輪島って飲み屋以外は早く閉まるイメージだったので、21時近くでも普通の飲食店でご飯食べられるのはありがたいですね。

次は煮干しか生姜醤油を…ってあれ、今更ですがなんだか新潟っぽいラインナップ。

いぶきさんも再訪したいのですが、デカ盛りの「エトランゼ」さんも気になるんですよね…。喫茶店もいくつか気になる所が…。

輪島はちょこちょこ寄るのでまた色々なお店に行きたいところです。



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そして車中泊の決め手となった「白山湯」。

自分が車中泊するにあたって一番のポイントが風呂問題なのですが、輪島は以外にも遅くまでやっている銭湯が多くて助かりました。しかもここは22時までやっているのがありがたい…。

寝る前と起きた後、できれば最悪寝る前だけでも絶対に風呂に入りたい人種なので…しかも今日は暑い中1日重観光したのでほんとに天国でした…。

時間的にも独り占めでしたし、温泉津温泉でつい買ったミニシャンプー&ボディソープセットが役立ったのも良かったですw



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さっぱりしてから珠洲まで車を走らせ「道の駅 狼煙」に拠点を構えて睡眠。

車中泊して、朝も天気が良さそうならやることは一つ…!



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しかしやっぱり珠洲は星も綺麗だ…スマホでもこんなに写るほどに。



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日中は暑かったものの、夜は肌寒いくらいで5時間ぐっすり寝ることができました。

さて、能登の先端「禄剛崎灯台」へ向かおう…!



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ここからは少し愚痴というかなんというか。


到着すると、先にいた三脚を構えていたカメラマンが「おはようございます」と挨拶をしてきて(こんなこと初めてだな…なんだろう、俺が一番乗りだぞアピール?いや考え過ぎか)なんて思っていたのですが…。

後からやってきた女性が灯台の近くに行くと、すぐさま駆け寄ってなにか言って…まさに「先に来て構えていた俺の画角に入るなマン」でした…。

女性に「僕ら夜中からここで待ってるんですよ」なんて言っていて、おそるおそるあたりを確認すると他にいるのは自分だけw

え!?僕らってまさか私も入っているの!?と更に驚愕…。

その後も来たカップルにまで単身で突撃していって戦慄しました。


カメラに興味がありつつも、いまいち思い切って始められない理由は、こういう人と同類に思われたくないのと、いつか自分も同じことをしてしまうのではという恐れ。

実際に自分もちゃんとした駐車場に止めたのに「車写るんで動かしてもらえます?」とか言われたこともありましたし…。

そりゃ私だって人のいない写真撮りたいですが、他人を動かさせてまで撮るのは違うのでは…。一部の人だけってわかってはいるんですけどねー。



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気を取り直して(少し距離を取って)日の出を迎えましょう!



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昨日の夕焼けに続いて、綺麗な朝焼けだ…!

ここで朝焼けを見るには、自分的には車中泊くらいしか選択肢がなかったので、いい機会に来ることができて良かったです。



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靄を切り裂くように日が昇ってきました。



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この看板もなんだかエモく感じます。



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日がだんだん登ってきて…やってみたかったことを…!



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禄剛埼灯台のあみあみの部分ってなんだか鳥かごみたいで、朝陽を捕まえてみたかったんですよね!

実際にこう見るとおしゃれなランタンのようにも見える気がします。

能登の憧れの夕景だけでなく、憧れの朝焼けも見ることができた素晴らしい土日になりました…!



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さて、あとはゆっくり帰るとしましょう…。


しかしなんだか…膝を中心に下半身がめちゃくちゃかゆくて、どうやら数カ所蚊に刺されたようで…。

むき出しの手や顔は数か所刺されていたのはわかりますが、なんで下半身?

寝ている間に車の窓の僅かな隙間から入ってきてやられたのかな?と思っていましたが、帰宅してから脚を見てみると膝の周りを中心に冗談抜きで30箇所以上刺されていましたw

色々考えてみると、「寝る時に着替えたジャージのまま禄剛崎灯台に登り、ベンチに座っていた間…体勢的にジャージと肌が密着した膝の部分を、ナイロンのジャージの繊維の合間を縫って服の上からやられた」で合点がいきますねw

いやーやられたw

ここでこそ蚊に効くカトリスを持ってくるべきだとも思いましたが、飛び交っている虫の数も刺され後も尋常じゃない数だったのできっと無駄だったでしょう。

次から「繊維の粗い服は着ていても服の上から刺される」ということを肝に銘じておくことにします…。



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道の駅 ひみ番屋街」に寄ると、つるしてあった鯉のぼり…じゃなくてなんだこれw

調べてみたら豊漁とコロナウイルスの収束を願う「氷見イワシのぼり」とのことでした。

そういえば前海鮮丼にも入っていましたね美味しいイワシ。氷見イワシってブランド?だったんですね。



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ちょうどいい時間なので、久しぶりの「番屋亭」で「ばんや朝食」をいただきました。

うーん…相変わらず品数多めでご飯の盛りも良くて、「ジェネリック旅館朝食」って感じで好き。



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道の駅の隣の「総湯」で朝風呂もいただきました。

ここも早くからやっていて助かります。



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朝風呂をゆっくりいただいたり、車中泊モードを戻して車の中を整理している間にお昼の時間を過ぎていたので、気になっていた富山のうどんの名店「糸庄」さんに来てみました。

名付けて「こんな暑い日にもつ煮込みうどん食べる客はあまりいないでしょ」作戦!



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作戦失敗!



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まあこの後どうせ予定もないしということで、並んでいただきました。

ノーマルの「もつ煮込みうどん」に卵を追加して注文。

えっ…なにこれめちゃくちゃ美味しい!えっ…なにこの…美味しい!

なんかこう…うまく伝えられないのですがめちゃくちゃ美味しいw

こんな暑い日なのに普通に行列なのも納得です。

朝もがっつり食べたのでノーマルうどんだけにしましたが、隣のにーちゃんがライス片手に食べているのを見るとライスが欲しくなってきますw

後から知ったのですが、これも「氷見うどん」だったんですね。今度は冷たいうどんも食べてみたくなりました。


この後ゆっくり帰宅し、突発的な能登旅は終了。

何といっても5年間ずっと憧れだった素晴らしい夕景を見ることができて感無量でした…。

この旅がまた一つのターニングポイントだったというか、なにかこう…旅をしていく上で気持ちがまた良い方へ一段回変わったような気がします。

外浦の細かいポイントもかなり制覇した気もしますが、まだまだ何度だって訪れたい能登…また来よう…。

2件のコメント


ゲスト
2022年6月30日

実は西海丸行ったことないんですよね…笑

ここまで綺麗な千枚田は能登に住んでてもなかなか見れませんでした。さすが持ってますね!


そして輪島にこんな美味しそうなラーメン屋があるとは🤔


狼煙らへんは本当に田舎なので星綺麗ですよね

そして我が家では初日の出を見に行く場所でもあったので、この投稿は個人的にエモさ極まれりです…


キャベツ

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ゲスト
2022年7月01日
返信先

コメントありがとうございます!


西海丸さん美味しかったですねー。

ネタも場所も違うものの、「いかじそ」が酷似していたり価格帯も似ているので経営が同じだったり、もしくはどっちかがインスパイアだったりするのでしょうか…。

千枚田に何度も足を運んでいてそもそも綺麗な夕日を見たことがなかったので、初夕日が一番素晴らしい時期と重なってほんとラッキーでした。


いぶきさんはわりと新しめのお店でしょうか、宿というかゲストハウス?の入り口脇にあったので、なんかそういう感じなのかもしれませんw


いつか星も綺麗に撮ってみたいですが、機材の値段が…w

1年の狼煙を上げるわけですね…のとじ荘からの日の出もいいですが、やはり灯台と朝焼けor夕焼けは映えますね!一度に素晴らしい空のグラデーションを見ることができて良かったです。


すすき

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鬼灯すすき
  • さえずり

料理好きが高じてもっと色んな味を知りたくなり、一人旅を初めて以来旅にハマったインドアオタク。

極度の人見知りのため車旅オンリー&行動制限あり。

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