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GW山陰旅:前編

  • 2022年5月4日
  • 読了時間: 12分

更新日:2022年10月12日

やってきましたGW!

世間は9連休の方もいるようですが当社は後半4~8日の5日間。

旅の目的地は未踏の地、山陰。

昨年は男鹿に1泊、一昨年はコロナと悪天候で家で過ごしたので2年ぶりの遠征旅!しかも天気予報…5日間の前半は晴天予報…!

かなり早い段階からtwitterでフォロワーさんからおすすめスポットを教えていただいていたのですが、前日になってやっとざっくりとしたルートを構築、ニュースやTLの渋滞情報に不安を抱きつつも山陰旅の始まりです!



荷造りや準備は前日までに済ませ、17時に退社し、チルアウトを飲んで18時に就寝。

23時まで5時間睡眠して出発、24時の深夜割引に合わせて上越から高速に乗り…8時頃鳥取につく完璧なプラン。



だったのですが、1時間で目が覚め、遠足前のこどもか!ってくらい気分が高揚してしまい完全に眠れないので予定より3時間早くデッパツw

チルアウトしたのに家の前の自販機でクイックブーストを飲んで体に揺さぶりをかけながら鳥取を目指します。




下道を使って節約したりしながら9時間くらいで「鳥取砂丘」に到着!

道中眠くなって仮眠したりで予定とトントンになるかなと思いきや、早くももう完全に「旅がキマってる」状態!ほぼノー休憩でここまで来ましたw



とりあえず鳥取砂丘から、って感じでよく調べずにきたのでまずはマップを眺めて…。



いる場合じゃない!

当初8~9時に到着予定だったので方角を確認していませんでしたが、この空はもしや…!



いそげー!




まだ朝の5時だというのにこんなにも人が…!



あ、これがちらっと目にした緑化問題ってやつですか。



砂地は歩くの大変だと思っていましたが、雪の上を歩く感じと似ていますね。

とは言ってもインドアの体力と急ぎ足なのもあって息は切れ気味ですw



あっ!



うわああああああ!最高の旅のスタートだ!Whoooooooooo!

こんな絶景が待っていたのならワクワクして眠れないのも仕方なかった!

予知能力者か!?



「鳥取砂丘で日の出を見てスタート」という感情を消化して、ひと切り替え。

これが風紋ってやつですね。

ルートは決まってないものの、なるべくこれを壊さないように足跡の付いた場所を歩きましょう。





しかしなかなか縁のない地域で全然知識がなかったので、鳥取砂丘が海のそばにあるのも直前で地図を見てから知った次第です。





一番高い砂丘に登って下山。




しかし朝イチから、ただでさえ最大値の少ない体力をかなり消耗したような気もしますが、先述の通り雪の上を歩くのに慣れているからか…はたまた精神が肉体を凌駕しているからか良い朝んぽだったな…くらいの疲れでしたw



駐車場に戻るとどんどん車が入ってきます。

まん坊の解けた晴天のGW、渋滞も覚悟して臨機応変に動いていかなくては。



海沿いに次の目的地に向かいます。

時間に余裕があるのもあって、ところどころ車を止めて景色を堪能しながらゆっくり。



この山陰旅で一番の目的、「鳴り石の浜」。

千鳥の相席食堂を見て、(まさかグルメや旅感よりバラエティ色の強くなった相席食堂でここまで惹かれるとはw)というくらいすごく興味を惹かれた場所です。



まだ朝早く開いていませんが、カフェもあるんですね。

というか駐車場も自分一人しかいない…。






海へ続く道、木のアーチを抜けると…!





青い空に青い海…広がった石浜、というのでしょうか。

浄土ヶ浜の石より1個1個が大きくて、かなり歩きづらい…w




丸石が波にもまれ、引波の際に「カラカラ」と鳴る、まさに「鳴り石の浜」…。

この日は風もあり、理想的な鳴り石を聞くことができました。 石が鳴る様子の動画 Twitterリンク

実際来るきっかけになった相席食堂では風が弱く鳴っていなかったので、ほんとに良い時に来れました。

何より朝早いからか…独り占めのシチュエーションというもあり、ボーっとひたること数十分。

まだ旅の行程全体の25分の1程度を過ごしただけですが、ここまででもうすでに来てよかった…。



ザザーッ、カラカラ…を繰り返し聞いているうちに、ほぼ徹夜明けみたいなおかしなテンションもかなり静まりました。

ブログを書いている際に調べて知ったのですが、“よく鳴る”浜であることから、“良くなる”浜とげんを担いだパワースポットでもあるそうです。石に願い事を書いて海に投げると願いが叶うとか…。

ここで他の人も一組来たので再起動。視線を低くして改めて見ると、かなり石が積まれていますねw



道中には小さな紫の花が。

鳴り石の浜はひまわりのスポットでもあるらしいです。夏にもまた来てみたいですね。




改めて看板に注目してみます。

ストーンバランシング初級編。

いやこれもかなり難しいような…w



これが中級…倒れる前の一瞬を撮影してない!?



上級にいたっては、石用の接着剤か何かを使っているのではという出来w

1日かけてもできそうにありませんw



少し引き返して「道の駅 ポート赤碕」で休憩。

次の目的地は朝ごはんなので、お店の開店まで時間を潰します。



目的のお店は…道の駅の隣にw

これは便利で良い立地。




道の駅をぶらりと眺めてみます。

地元や近隣県では見なくなった「ポプラ」が融合したローソンや、牛骨ラーメンのお店も。



「コトウラ星人」のガチャってなんだろう…琴浦有名人ガチャ!?

43人のラインナップ、なかなかマニアックですねw




魚の直売センターもあります。





案内看板を眺めたり、海へ下る坂道を歩いたり…してもまだまだ時間があったので、天気を含めた旅のルートをみっちり再構築。してみると、なんだかんだで今回もほぼ全日朝から晩までの限界旅になりそうな予感…w



そうこうしている間に開店の時間がせまってきたので待機列に並びます。

鳴り石の浜と一緒に相席食堂で紹介された「お食事処 海」さんで少し遅めの朝食を。




オーシャンビューの素敵な店内。




さてメニューは…番組でも紹介された、「モサエビ」と海鮮のコラボ丼、「鳴り石丼」を食べようと思っていたのですが…刺身・フライ・煮魚がついた「あみ定食」…950円!?も気になります。

実際まわりは「あみ定食」を頼む人が多く惑わされる…!

しかし下調べでは「モサエビ」は冬の間が旬でGW頃までギリギリ置いているかどうかという情報で、メニューにあったことに嬉しくなり…。



モサエビを十分に堪能できそうな「モサエビ丼」にしました。

モサエビが北陸で捕れる「ガスエビ」と同じというのは知っていたので、これを機に少し彼奴(きゃつ)について調べてみました。


モサエビの正式名は「クロザコエビ」。山陰沖のほか、北陸や近畿の日本海側などで水揚げされ、場所によって「ドロエビ」「ガラエビ」「ガサエビ」などと呼ばれる。

海水温5度程度、水深200~250メートルの深海域に生息していることもあって、水揚げ後、半日もすれば頭部が黒くなり始める。


なるほどなるほど…足が早いという理由から、なかなか外には出回らないモサエビを丼で…いただきます…!



うーん、この甘味とうま味…ぷりっぷりの弾力…!美味し~!

タレも甘めで…モサエビの甘みがより引き立ち…もはやこれはスイーツ丼(食レポ下手)。

琴浦では他にも「鳴り石丼」や「モサエビ丼」を出している店舗が数か所ありますが、そういえば北陸には「ガスエビ丼」って形で提供しているお店はなかなか聞きませんね。



景色に続き、グルメの方も初回から素晴らしいスタートを切りました。

お会計の際、レジの横には「魚のあら無料」といったなかなか見かけない光景が広がっていましたw




琴浦町を離れ、境港を抜け「美保関」まで来ました。

ここって島根県だったんですね。位置的に鳥取県かと思いました。



たくさんの車が止まっており駐車場に停めるのも一苦労。

日中になってGWらしい人の数になってきました。




愛読書「ざつ旅」の聖地巡礼も兼ねてやってきたのは「美保神社」。





神社やお寺は全く予備知識がないのでいつも雰囲気とノリで来ているところではあるのですが…。




おお、メディアでよく見る太いしめ縄…初めてみた。





美保神社は全国3000以上あるえびす様の総本宮とのことです。



植物の枝にくくりつけられたおみくじ…ここはそういう風習があるのでしょうか。




ひと参り&ひと巡礼して外へ。



綺麗な色の海、海へ降りる階段、船…山育ちにとっては幻想的な光景です。

しかし天気がいいどころかあっつい…景色も相まってまるで夏のよう。




美保関からさらに奥、松江の先端の「地蔵崎」まで来てみました。

道中気になった海の近くにある山、あれが「大山」…。




展望台から「美保関灯台」を眺めます。




灯台の近くまで行ってみましょう。



あ、好きな道。



灯台は「美保関灯台ビュッフェ」となっており食事もできるようです。

ただ名前とは違ってビュッフェスタイルではないみたいですw

ここまで食材運んで運営するものなかなか大変そうです…実際(こんな所に飲食店が!?)と思いました。




灯台の裏は海を一望できるテラスになっていました。



一面の青!





逆側の遊歩道から駐車場へ戻ります。

いい場所だなあ…。




帰り道も要所要所で車を止め海を眺めてしまいますw



美保関から境港へ移動し、「水木しげるロード」へ。



大人気でなかなか人がはけなかった鬼太郎像。





どこもかしこも鬼太郎ですごいw



証明写真ボックスまでw

いやしかしこれは…。



予想以上にファミリーが多い!

有料駐車場に駐車したばかりだし、妖怪モノの作品って好きなので鬼太郎も興味があったのですが…それを居心地の悪さが若干上回ってしまったので撤退w



そういえば鳥取に入ってから綺麗に整備されたこの花が咲いているのをよく見かけました。牡丹…?とはちょっと違いますかね、現地で調べてくればよかった。

あまりにもそこら中で綺麗に咲いているので県花かな?と思って調べたら鳥取の県花は「二十世紀梨の花」だそうですw

境港では「境港おさかなセンター」も寄ろうと思っていたのですが、運悪く休業の曜日でやっていませんでした…。



続いて境港にある「大漁市場なかうら」へ。

なかなか大きい建物だ。



周辺には安くて美味しそうな回転寿司屋も並んでいたのですが、当初の予定通り館内の「御食事処 弓ヶ浜」で遅めの昼食にします。



メニューは色々ありますがここはイチオシの「かにトロ丼」を。



かにみそもつけちゃいました。



とろろをかけて…いただきます!

カニは少し量が足りないかな?とも思いましたが、しっかりとしたカニ…とろろとたまごにカニを融合させてのばして…これは美味しい!まさにかにトロ丼、という美味しさでした。



ご飯を食べて物産館の方も覗いてみます。




あたりを見回すとカニ、カニ…やはり境港はカニなんですね!



建物から出ると屋台ゾーンのそこらじゅうから香ばしいカニの香りが…。

かに、カニ、蟹…おかしくなりそう。



ご飯を食べたばかりなのに、屋台マジックに負けて追いかにみそ。

かにみそを注文するとポップに「かにめし」とあり、(いいね、これを夕食か朝食にしよう)と追加注文。「少しお待ち下さい」と待たされたので、(もしかしてできたてのかにめしをパックに入れてくれるのかな?)と思いきや出てきたのは甲羅詰めでしたw



これをテイクアウトするのもなんだし、このくらいの量なら…ええいままよとここで詰め込んでいきますw

頭の中で流れ始める孤独のグルメBGM。

これをこうして…こういうのはどうだろう…。

うーん美味しい、こういうのでいいんだよこういうので。



お腹いっぱいで自販機に向かうとここにも鬼太郎の銅像が。



白ペンキでアスファルトに描かれた一反もめんもいいですね。



宿のチェックインまでまだ少し時間があったので「ベタ踏み坂」まで来てみました。

島根側のファミマの奥にある駐車場に駐車し、歩いてきてみましたが…。



なんだかよく見かけるあの迫力のある写真と違う…?

反対側から?それとも遠くから望遠レンズで抜かないと駄目なのでしょうか。

ちなみにせっかくなので通ってもみましたが、交通量が多く先が詰まっており「途中停車坂」になってしまいましたw

そしてここで「昨日しごおわ後仮眠1時間で家飛び出してきてからずっと稼働している」ことを身体が思い出してきたようです…w

時間もいい時間になったのでお宿へ。



そんなわけで1日目のお宿、皆生温泉の「湯喜望 白扇」さんにチェックイン。

山陰は有名な温泉どころが多いので、どこかでの温泉地で1泊…と計画していたのですが…GW価格とほぼ埋まっている&1人プランなしの中、唯一いい感じでとれたこのお宿にお世話になります。



素泊まり8000円という情報だけで来たので、温泉があるビジホみたいな感じかなと来てみると…玄関では女将さんが直々に出迎えてくれたりして、えっそういう感じ!?と面食らいました。



いろいろな貸し出しサービスや…。




館内は全面畳張り。

あ…これ予想以上に良いところだ。ゆっくりできそう…。




お茶請けの「因幡の白うさぎ」を食べて…。



体も心も休みモードに切り替える前に、海岸の方へ行ってみます。



お部屋はオーシャンビューではありませんが、皆生温泉は海沿いの温泉ということで整備された遊歩道がありました。

あっ、でも太陽はあの位置か…いや今日はもうこれから温泉入って休むんだ…太陽の位置なんて関係ない!



お部屋に戻って…戻って、もど…。

心に引っかかっているのは、朝のルート再構築の際に見つけてしまった島根の有名夕陽スポット。



(写真ではもう車に乗っていますがw)受付でもらった海の家プレオープンのチラシを見ながら葛藤します。

せっかく良いお宿だし、まだ旅は1日目、帰りも天気予報は微妙なところだけどチャンスはなくはない、ここはゆっくり休養を…。

しかし(こんな天気の日に止まるんじゃねえぞ…)と心の団長がささやく…。

いやまて、そもそも夕陽スポットまでは片道2時間…素泊まりはいえこんな良い温泉宿にチェックインしてから往復4時間かけて夕陽見に行く馬鹿がどこに…。



ここにいました。



2時間かけてたどり着いた「出雲日御碕灯台」。



木が画角に入ってしまいますが、これは素晴らしい絶景。

体も疲れ切っているし、ここで日の入りまで見届けようと思いましたが…。



せっかくここまで来たのだから、と下り道の先の方も行ってみることに。




うわ、このひらけた風…景、す…っご…………………。







それぞれの人がむき出しの岩肌の上に立ったり腰掛けて、夕日が沈むのを待っています。




いつも日の入りは時間の流れが早く感じるのですが、この時はまるでスローモーションかのように緩やかで…。




仲の良い友人同士の旅でしょうか。



こちらは、結婚式か何かに使う動画の撮影中…?






様々な理由で来ている旅人たちが、一つの夕日を眺めている…。

絶景と旅情にあてられて、なんだか少しウルッと来てしまいました。







出雲の端で、息を呑む絶景をみた。

思い立って行動しなければ出会えなかった景色。

この日このとき、ここに来てよかった。





駐車場の方へ戻ると、ライトアップされた灯台と夕焼け、三日月のコラボレーションが。

出雲日御碕灯台…想像以上の絶景スポットでした…!



2時間かけて宿に戻ってきました。

ビーチはライトアップされて幻想的な光景に。



帰り道、コンビニとチェーン店以外なかなか良さそうな飲食店もなかったので、こんな事もあろうかと買っておいた(朝食にする予定だった)惣菜やお土産の一部をカカッといただいて…。温泉に入って寝ましょう。





誰もいない静まり返ったロビー。






皆生の良い湯を、独泉しました。

なんだかんだで眠りについたのは24時。

昨日仕事が終わってから1時間の仮眠だけでよく26時間も稼働したものだ…。


そんなこんなで超濃密な1日目が終了。

今日はゆっくり寝て明日は…明日も天気がよく…明日も…?

中編へつづく。

コメント


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鬼灯すすき
  • さえずり

料理好きが高じてもっと色んな味を知りたくなり、一人旅を初めて以来旅にハマったインドアオタク。

極度の人見知りのため車旅オンリー&行動制限あり。

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