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鳴子温泉再訪旅

  • 執筆者の写真: 鬼灯すすき
    鬼灯すすき
  • 2021年2月27日
  • 読了時間: 15分

更新日:2022年10月12日

前回の山形の泊まり旅で今年の旅テーマを「原点回帰」と勝手に決めたところで、3年前に行った鳴子温泉の「旅館 すがわら」さんのじゃらんページを眺めているとちょうどこの日のひとり客用プランが空いていたのですかさず予約。

コロナも少し収まり天候の問題や他の用事もなくタイミングも良さそうなので、鳴子温泉をベースに他に行ってみたかった所をちょいちょいピックアップして冬の温泉旅に行ってきました。



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胎内で高速を降り、小国町経由で蔵王町を目指します。

道中七ヶ宿のファミマで休憩。このファミマ、Aコープと合体してて広いし何より山間には珍しいセルフスタンドが向かいにあって中継地点にいいですね。覚えておこう。

予報も直前まで不安定でしたが2日とも天気で落ち着いてくれそうで胸が踊ります。



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ルートを少し外れますがちょっとだけ時間に余裕があったので「道の駅 七ヶ宿」に寄ってみました。



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最初の目的地「宮城蔵王キツネ村」に到着。

前回来たときは11月の終わりにたまたま初雪が降った時期でしたが、ちゃんとした冬の時期にもう一度訪れたい、なんて思っていたのでこの機に再訪です。



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入場料を払って説明を聞き入館。

まずはヤギ等や小動物コーナーもあるところでお茶を濁します。



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自分の先に2組しかいなかったので、人が少ないうちにと緊張感あふれる扉をあけ放し飼いスペースに突入。



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が、前回と違いがっつり気温が低いからかはたまた朝イチで時間が早いからか…毒気を抜かれる可愛い寝顔が出迎えてくれました。



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朝からお元気さん。



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白い子かわいい。



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生まれつきなのか、前脚が1本の子…強く生きて…。



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小ギツネの檻、ちっちゃい団子がかわいい。



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やはりお休みのキツネが多い…人が少ないのもあるんでしょうか。

めちゃくちゃ和やかなんですが、そこら中にある「手を出さないでください、100%噛みます」「このへんで噛まれることが多いです、速やかに進んでください」の看板を見ると、人が少ないから逆にやられるんじゃないかという緊張感も走ります。



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朝から賑やかなやんちゃグループ、青くしっぽが塗られているのはそういうことなんでしょうか。



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道の真ん中で眠る大物。



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朝から場所を変えながらお元気だった2匹が飼育員さんに檻の中に連行されました。



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この子めっちゃ見てくる…。



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後をつけてきて、振り返ると向こうも止まってなんだかだるまさんが転んだをしているようでフフッとにやけてしまいました。



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団子が整頓されている…。



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無防備で無邪気な寝顔を見ていると本当に噛んでくるのかと思っちゃいますね。



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3周くらい堪能してキツネ村を後にします。

前回はあまり気にしませんでいたが白い狐はかっこかわいいな。



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蔵王町から北上して「秋保・里センター」へ。



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里センターから少し歩いて「磊々峡」を眺めてみます。

山間にある渓谷かと思っていたら以前行った岩手の「厳美渓」同じく建物や道路のすぐ近くにある感じでした。



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虚しくなりつつもカップル御用達のハートのくぼみを一応写真に収めておきます。



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磊々峡を調べているとすぐ近くに秋保温泉があって、秋保温泉を調べていると先日ケンミンショーでおはぎが紹介された「主婦の店 さいち」が近くにあるのを発見したのでどんなもんか覗いてみることに。

失礼ですが、広いコンビニより小さいくらいのスーパーにめちゃくちゃ人が…そして駐車場も第4駐車場まであって驚きました。先程里センターのベンチでおはぎを食べていた人もいましたし、コロナ禍を物ともしない賑わいです。



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時間はもう昼を過ぎてこの賑わいじゃおはぎはもうないだろうなあ…と半ば諦めつつ入店すると、圧倒的生産体制に感服w



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まだまだ足りんわと言わんばかりにおはぎコーナーの近くに予備も控えてました…ほんとすごいですねwしかし商品はあんこ2個、きなこ2個からで、あんこときなこ1個づつがないのがちょっと残念。あんこ2個入りと惣菜コーナーで物珍しいものを買って秋保温泉を出発。

秋保温泉もまたゆっくり訪れてみたいですねー。素泊まりでもさいちさんがあるのがわかったので安心だw



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秋保に来たので…「秋保大滝」にも立ち寄ってみます。



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最初入り口を探して若干迷いましたが、このお寺の脇を通って行くみたいですね。



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なかなかいい雰囲気の道です。

そして帰り道のことを考えると嫌な予感のする下り道ですw



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滝を見に行く下り道って今までの経験だとわりとつらめなところが多かったので身構えましたが、思いの外遠くから見るタイプだったので助かった。



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静止画だと魅力半減ですが雄大に流れ落ちる滝はなかなか迫力がありました。



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帰り道も人がいなくて独り占め感が最高です。



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お寺でお参りして次の場所へ向かいます。

午前中はわりと予定詰め込んだのでせかせか移動。



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予定になかったのですが滝へ向かう道中、やたらとのぼり旗の立った「秋保神社」が気になりまくったので少しだけ寄ってみることに。



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予定にない寄り道なので特に今後勝負の予定もなかったのですが…。



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この通りを歩いているとなんだか勝負しなきゃいけない気になってきましたw



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歩きながら考えましたが特に思いつかなかったので(このご時世生きていくだけで勝負みたいなものか…)とお参り。

勝負の神なだけあって学生さんらしき人がちらほら参ってました。



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帰ろうとすると「勝石」と「厄割玉」なるちょっと面白そうなものが。

勝負事は予定ないけど厄なら腐るほど抱えてるしちょうどいい、と200円を入れて厄割玉の穴に厄を吹き込み…。



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勝石に思いっきりぶつけました。少しスッキリした気分。



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車旅で試飲出来ないので予約制の見学はせず、売店のみを覗いて行こうかなと。



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駐車場の時点でどこから来たか聞かれたり、売店も入場時に割と細かく住所や名前を記入したりとなかなかの徹底ぶり。



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軽い気持ちで来てみたのでいざ陳列されている商品を見てみても知識不足でよくわからずw

なんか見たこと無いのが色々あるのはわかるんですが…予算も時間も無いので蒸留所限定の宮城峡ボトルと、旅にいいサイズじゃん!と50mlのミニチュアボトルセットを購入。

後々調べてみると宮城峡のシェリー&スイート、フルーティ&リッチ、モルティ&ソフトといった、1本7000円はちょっと予算オーバーだな…とスルーした商品がネットで倍額以上で取引されてるのに気づきましたw

今後はこういう状況では「お一人様○本まで」という購入制限のかかったものを優先してその場で調べることにしよう…。



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13時をまわってやっとお昼。

この日は朝食とってなかったのでめちゃくちゃお腹が空きました。

宮城蒸留所から鳴子温泉へ向かうインターに乗る前になにか食べるところがないかと下調べしたら「利休」「伊達の牛たん」が近くにあるということで、伊達の牛たんは一度食べたことあるし利休に行ってみよう…と思っていたのですが、旅の直前になんとなく内さまのサンドイッチマンが宮城をプレゼンする回をみたら伊達の牛たんに心変わり。

グーグルマップで場所を調べた時にめちゃくちゃ集合住宅の入り口みたいな所にあるな、と思っていたらそういうことでしたか…「ヒルサイドモール」なる複合商業施設の中に入ってるタイプのようです。



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そういうファミリーや団体向けのところだと混んでないかな―と不安になりつつも「伊達の牛たん 宮城インター店」に到着。



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コロナ禍でか昼終わりの時間だったおかげかすんなり席につくことができました。

今回も奮発して「極上芯たん定食」をいただくつもりだったのですがこの店舗ではやっていないようで…芯たん定食を注文。



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前来たときも思いましたが、牛タンって有名だけど宮城産の牛でもないらしいし、シンプルな定食だよなあ…と内心ちょいディスりながらもいただくと美味しすぎてその考えが反転しますw

柔らかい牛タンが麦飯に合って…テールスープもダシが効いててめちゃくちゃ美味しい、そして南蛮みそ漬も良いアクセントで…何気にこの菜っぱの漬物も単体で米がすすむ…いやあ極上でなくても十分美味しすぎる!



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腹ごなしにヒルサイドモールをちょっと散歩してみました。

アクアテラス、めっちゃ気になりましたが…ちょっとこういうところは一人ではふらふらしづらいなという気持ちのほうが強かったので撤退。



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大崎市に入り、前回鳴子温泉に来たときと同じく「あ・ら・伊達な道の駅」に寄っていきます。



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前は奥の方の特産品販売所に行かなかった気がしたので覗いてみました。

販売所の一角にパン屋さんがあって面白そうなものが。ただ今回はおはぎもあるのでまた次回に。

前回美味しくてハマった「しそ巻」を2パック購入して鳴子温泉に向かいます。



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宿に行く前に冬の「鳴子峡」を眺めていくか、と思って向かったらレストハウスは冬季休業のようで道中も除雪されておらず撤退…代わりに「鳴子ダム」に寄ってみました。



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こちらもアーチ型の放水が見ものとのことでしたが放水は常時してないみたいでこれまた下調べ不足(翌日放水していたみたいでしたw)。

宿に向かうとしましょう。



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冒頭に書いた通りお世話になるのは2度目の「旅館 すがわら」さん。

Oh、足湯の見える中庭を向いた前回のお部屋と違って眺望がちょっと残念なタイプでした。



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しかしバス・トイレなしプランだったのに後付したような洗面所とトイレが…。



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トイレめっちゃ広くて不自然ですが地味に嬉しいw



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とりあえず用意されていた「大栗なるまん」でお茶を一杯いただいて一息。

旅館に用意されたお茶請けの甘味って温泉に入る前に食べとくと血糖値だったか何だったかの関係で体にいいらしいですね(雑な情報)。



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とりあえずもはや定番の到着後すぐ貸切半露天に向かってみます。



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ちょっと眺望的にはパイプとかが気になる所ですが、お湯に浸かればそんなもんはどうでも良くなります…極楽極楽。

温泉に浸かりながら前回はまだ通算4回目?の一人旅で旅慣れていないのと「初めての部屋食」にばかり気が行って貸切半露天があることすら気づいてなかったなーなんてことから始まり、たった3年の間に色々気持ちの変化があったなあとしみじみ。



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少し時間を開けてもう片方の貸切半露天にも入ってみます。



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こっちのほうがひらけてて開放感ありますね。

やっぱり冬の温泉は最高ですね…!



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部屋に戻り夕食のお供に悩む…500円で気軽さのある利き酒セットもいいけど各ルービーも美味しそうだなあ…と悩みに悩んで、冬の温泉旅館だし日本酒でいいか、と利き酒セットを注文。



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ちょっと忘れ物を取りに車の中へ…1Fロビーは囲炉裏テーブルでいい感じですがなかなかこういうところはソロではゆっくりしづらいのが難点。



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ちょうど日が落ち始めたので外に出たついでにあたりの風景を撮影。



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すがわらさん、到着時は少し待たないと駐車できなかったくらい車が多かったのですが、この時間になると駐車場には余裕があるようで結構な日帰り温泉客が来ていたようです。こういうタイプの旅館に日帰り温泉に来るってあまりイメージになかったのですが、よほどいい湯なんでしょうか。

しかし玄関の靴の数からしても部屋は埋まってそうになかったのであの部屋に変更になった感じなのかな。トイレ付がいいか眺望がいいかを秤にかけると…いや個人的にはどっちかというとトイレのほうがいいですねw



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夕飯の時間は17時、17時半、18時と早めの選択肢だったので18時に。

前回とガラッと変わったメニューのようです。



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四万温泉の柏屋さんで体験したように、できたてを1品1品持ってきてもらうのもまた良いのですが、やはり何度もプライベート空間に出入りされるのはちょっとアレなので、あとから来る予定の御飯と味噌汁とデザートも先に全部持ってきてもらっちゃって完全装備で挑みます。



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利き酒をゆっくりと飲み比べ…しようと思ったのですが、ホタルイカの沖漬けや鳥肝のしぐれ煮、あん肝に刺し身にすき焼きと日本酒が進む料理ばかりで一気にグイグイいっちゃってあんまり味の違いがわかりませんでしたw



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季節の仙台牛料理はすき焼き。

前回の陶板焼きも美味しかったですが冬はアツアツの鍋物というのがいいですね。



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食事が終わると今回もちょっとしたお夜食ということでしそ巻とミニ団子のサービスが。

そしてキンキンに冷えた冷水…旅館の冷水はなんでこんなに美味しく感じるのか。



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また温泉に入ったりだらだらゲームをしたりと時間をあけ、眠くなりかけたところで広縁に移動し1杯…この日買ったばかりの「宮城峡」をあけちゃいます。

テイスティンググラスもちょうどネットでなかなかいいのがないなーと探していたんですが、いい感じのグラスが蒸留所の売店にあったので買っちゃいました。



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夜中に起きてまた温泉に入ろうとアラームをかけていたのですが、ウィスキーが効いたのか5時までぐっすりと落ちてしまったので、目が覚めてすぐ人がいないうちに朝風呂を堪能。

この時間はさらに気温がぐっと下がって温泉も気持ちよさ倍増…!指先がビリビリと温まる感じがたまらなく好きです。



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朝食は前回と似たような感じでした。

この豆乳鍋が美味しいんですよね。



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朝食をいただいてすぐチェックアウト。今日もいい天気だ…!

すがわらさん、またプランがあるときにお世話になりに来ます。



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2日目は3度目の松島へ。

9時半という店がまだ開いてない時間ですが…それにしても空きすぎているような…。

こんなに静かな松島は初めてです。

毎回寄るたびに1時間くらいづつ、ちょっとづつ観光をしていますが今回もそんな感じで行きたいと思いますw



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今回は福浦橋の方まで足を伸ばしてみました。

なるほど有料で施設を通してのこの橋を渡って福浦島に行けるんですね…今回もまたショート観光なのでまた時間がある時にゆっくり行ってみたい所です。



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この海を目の前にどーんと構える松島センチュリーホテルさん、



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入り口に温泉むすめの看板があって親近感がわきましたw



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そして恒例の五大堂でお参り。



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それにしても人が少ない…と写真を撮っていたのですが、後からツイッターのつぶやきに観光協会の方が反応してくださって、どうもちょうどこの日まで遊覧船は休航していたようでした。どうりで…!



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目玉の遊覧船と今日発見した福浦島へは今度ちゃんとがっつりと松島観光に来た時のためにとっておこう…また来ます!



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最後に「白衣観音展望台」でひと眺めしてから松島を離れたいと思います。



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なかなか良い眺め…ですがどうしても枯れ木が入るのがちょっと切ないw

桜の木みたいなので春はめちゃくちゃ見栄え良さそうですね。

実は本当は「大高森展望台」から松島を眺めてみたかったのですが、どうも軽い山登りをしなくちゃいけないようだったのでまた体を鍛えてから臨みたいところです。



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松島からちょっと移動して「塩釜海の駅」に来てみました。



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売店と食堂だけ覗いて行く予定でしたが、奥にミュージアムもあるということで寄ってみました。



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展望台デッキ。だれもいない。



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海越しに綺麗に見えるのは何山でしょうか…松島の大高森展望台からも見えることもあるそうなのでいつかその絶景を堪能したいところです。



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本館へ戻ってきてここで早めの昼食を。

先程もミュージアムでみた「ひがしもの」なるブランドまぐろ丼はありませんでしたが、ブランドまぐろが揚がるところのまぐろは美味しいでしょ!ということで普通のまぐろ丼をいただきます。



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これが大正解…普通の鉄火丼って途中で飽きちゃうこともありそうですがメバチとビンチョウの2種類のまぐろが刺身、漬け、炙り、叩きとバリエーション豊かで嬉しい。そして個人的にまぐろのぶつ切りってちょっと苦手なんですけど、このまぐろは大ぶりに切ってあるにも関わらずやわらかくてめっちゃ美味しい…!



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まぐろ丼をいただき、帰りに売店ものぞいてみます。



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7~8人前分の刺し身が700円ってやっす!

このあと5時間の帰り道がなかったら買って帰りたかった…車にクーラーボックスは常備していますがこの時期は保冷剤代わりで便利な冷凍ペットボトルも売ってないしなぁ、ほんと通年販売にしてほしい冷凍ペットボトル。



実はここに来たのも本当は評判の良い「廻鮮寿司 塩釜港」に行こうと思って予約の電話をしたところ席が埋まっているようで予約できなく、当日席は混みそうですか?と聞いてみると「最近徐々に人が増えております。当日席はありますので、9時半ごろから店の前にウェイティングボードが出るのでそちらに名前を書いてお待ち下さい」と教えてくれて、えっ11時開店なのにそのレベル!?と断念し代わりに来たところでしたが、思いがけぬ発見があって良かったです。



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少し仙台中心地に入り込んでしまいますが、この機会に冬限定の銘菓「霜柱」を食べてみたくて「九重本舗 玉澤」に足を運びました。

想像していた風景と違ってなかなか少し郊外にあるこの感じのお店…まるでやっていないみたいだ。



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やってない!!

日曜定休日とは…まさかのここでざつ旅現象w

仙台駅の駅ナカや周辺にも別店舗があるみたいですが、今回の主旨に逸れるし帰り道とは逆方向なので、帰ってから通販してみるかな…。



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旅の最後は「和風レストラン田園 亘理店」で早めの夕食をチャージして帰りの5時間運転に臨みたいと思います。

ここにくるのも3度目で、前回前々回と超絶混雑を体験しましたが、今回ははらこめしの時期じゃないしそれなりに空いてるだろ、となめてかかりましたが1時間近く待ちましたw



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前回はらこめしを食べに来た際にメニュー表で見かけた冬限定の「ほっきめし」を目当てに来たのですが、時期的に「かきめし」もやっているらしく下調べのときから究極の2択に悩まされていましたw



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しかしそんな自分の目の前に急に現れたメシア、「三味丼セット」。

迷うことなくこれを注文。



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まずはほっきめしを…うーん、ほっきの食感がたまらないし味も最高だ。



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かきめしのかきも想像していたかきと違ってふっくらでやわらかくてめっちゃ美味しい。

オレンジ色の生姜漬けもアクセントになって良いです。



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そして(見た目は海鮮丼のほうが良さそうだけど…さっき生のまぐろ食べたし天丼でいいか)と何の気無しに頼んだ天丼、なんじゃこれたまねぎかな?と食べたらまさかのほっき貝の天ぷら…!ってことはこっちはかきか!?と思わぬ伏兵にめっちゃテンションが上りましたw

茶碗蒸しも具がたっぷりだしお吸い物にもほっきが入っていて大満足。

そして思ったより一つの椀がボリュームあってなかなか苦しいw

宮城の冬の味覚を堪能して帰路につきます。



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帰り道、「道の駅 たかはた」でトイレ休憩。

閉店ギリギリの直売所を覗いてみると、高畠といえば…のワインに目を引かれましたが、今回の旅もいつものごとくもう予算オーバーしまくりなので我慢。

前回の山形旅でも機会のなかった「青菜漬」が250円で売っていたので、たしか冬しか無いんだよなこれ…とそれだけ買ってみました。



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胎内の高速に乗る手前で夕焼け空にかかる飛行機雲がエモくて写真を撮ろうとデイリーヤマザキに駐車したら思いの外消えるのが早く…山から煙が出ている感じになってしまいました。

この日は夕焼けが赤くて綺麗で、思わずインターで高速に乗らず海の方まで行っちゃおうかと思いましたが、直前で沈んでしまって残念。もう少し早く来ていれば…!



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高速でトンネルを出た時ににょっきりと見えた月がめちゃくちゃ大きくて不気味で、高速を降りてから車を止めて写真を撮ってみましたが写真じゃいまいちわからないですねw

軽く調べてみたらこの日の前日が「スノームーン」なる2月に見れる満月だったみたいです。全く気にしてなかったので今度はちょっと気にしてみよう。



そんなこんなで宮城の旅は終了。

行きたかった所に再訪しつつまた新たな発見もあり、そして次回への宿題もできたということで今回もいい旅になりました。雪のあるうちに後1回は温泉に行きたいところですがどうなるか…!



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お土産は宮城蒸留所のミニボトルセットとしそ巻、そして青菜漬。

青菜漬けは初なので楽しみ。

2件のコメント


ゲスト
2021年10月18日

うおー!ざ、三昧丼…‼︎そんないいものがあるとは…‼︎これはもうこの時期を狙って行くしかないですな。


しかしこのルート最高ですね。宮城大満喫ルートだ。美味い飯、酒、温泉、山のも海のもある景勝地、そして可愛いキツネ。最高ですね!

磊磊峡は読み方分からず調べました笑


ひがしものは存在を知らなかったので次宮城行ったら食べてみたいですねー。


キャベツ

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ゲスト
2021年10月18日
返信先

コメントありがとうございます!


三昧丼、ホントに説明書きもないので天丼が思わぬ伏兵過ぎましたw

このサイズに海老、牡蠣、ホッキ貝のラインナップとは…!


もともとは「仙台行きたいけど、人が多くて感染がちょっと怖いから仙台のまわりをまわろう」という所から始まりなんだかいい感じに決まりましたw


ひがしもの、ほんとに美味しかったので是非予約して「廻鮮寿司 塩釜港」で…!


すすき

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鬼灯すすき
  • さえずり

料理好きが高じてもっと色んな味を知りたくなり、一人旅を初めて以来旅にハマったインドアオタク。

極度の人見知りのため車旅オンリー&行動制限あり。

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