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GW四国旅:後編

  • 執筆者の写真: 鬼灯すすき
    鬼灯すすき
  • 2019年4月30日
  • 読了時間: 8分

更新日:2022年10月12日

前編中編からの続きになります。

いよいよ旅も終盤…4日目も早起きし7時にはチェックアウト。

本来3日目で時間に余裕があったら行こうと思っていた四国カルストへ向かいます。



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ここも道中道が細いと聞いていましたが、朝の時間なのか天気の悪さなのかもあってほとんどすれ違いもなく到著!

したのはいいけど予想通りの悪天候…で古戦場後みたいな風景w



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所々に牛が放牧されていたのですが、こんなやわそうな仕切りで大丈夫なんだろうか…観光に来たキッズも気軽に手が届きそうでこわい。

四万十川に引き続き、ここも天気がよかったら気持ちよかったろうなー…四万十川、四国カルストはリベンジリストに入れていつかまた来たいです。


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道の駅 布施ヶ坂」にトイレ目的で寄ってみると朝の早い時間なのに食堂がやっていたので「津野山牛の角煮ラーメン」をいただきます。

焦がしにんにくがトッピングされていてガッツリ系かと思いきや、意外とあっさりめのスープ+道の駅ボリュームのちょうどいい量なのでいい感じでした。おまけのほうじ茶大福も美味しかった。



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四国カルストから桂浜へ移動。

桂浜は社員旅行の際にも来ましたが、例のごとく散策時間も限られておりお土産屋くらいしか見て回れなかったので再訪してみました。



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龍馬像にはかなりの人だかりが。

龍馬に大接近とかいう謎のイベントもやっていましたw



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前回は時間もなく像の所で引き返してお土産物色に勤しんじゃったので、浜まで降りてみます。



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天気も悪く波も高めなのに岩の上ではしゃいでおり見ていてヒヤヒヤする子どもたち。



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天気がどんよりで少し残念ですが、ちょうど人が映らないアングル発見。

ボッチ訓練の賜物か、人がいない所を探す嗅覚が少し鍛えられたかもしれませんw



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帰り際にお土産屋を覗くと魅力的なカツオ商品たちに誘惑され、また予定外のお土産出費が…。

道中用に買った「姫かつおスティック にんにく味」をかじりながらゆずジュースをぐびっと飲んで、ホテルに向かいます。



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ホテルにチェックインし荷物を置いてから、今回の旅の決め手である「高知の美味しいカツオ」を目的に「ひろめ市場」へ来ました!



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ご飯時を少しずらしたものの、中は大賑わい。

見たこと無い食材や惣菜が並んでいてテンションが上がりますが、まずはカツオだ…。



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カツオの藁焼きを舟盛りで出してくれる「やいろ亭」さんに行くと、整理券を配って館内放送で呼び出しているレベルで何時間も掛かりそうだったので、行列ができてはいるものの見ていると回転が良さそうな「明神丸」さんに並びます。

並び待ちはいいけど、席が取れるかな…こういう時一人は不便だなあと不安になりつつも待つこと30分位…。



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意外と早く進み自分の番へ。「どろめ」や「土佐巻き」といった聞き慣れないものも売ってました。

耐熱ガラス越しにも熱気が伝わってくる中、あんちゃんがひたすらカツオを焼いています…アツいぜ。



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カツオを購入すると1人席も丁度空いておりラッキー。

せっかくなので塩5タレ5の食べ比べセットを注文しました。



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香りよく、柔らかく、臭みもない、いつも食べているカツオとは別物すぎる神の味…!

塩のほうが好みですね…にんにくスライスと一緒に頂くのが最高すぎる。

まだ回りたいところがあるので今回はセットの米やお酒は頼まず、カツオに専念します!



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他にもギョウザが有名なお店などチェックしていた所に行ってみましたが、とにかくどこも人だらけで精神的に疲れてしまったため、ひろめ市場からは一旦退却。



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ホテルに戻る途中で、夜の〆に食べようとチェックしていたラーメン屋さん「土州屋」さんが空いていたので、この隙に特製中華そばをいただきます。

魚介系のスープでしたが癖が強くなく、そしてチャーシューが美味しい!

ただ常連さんっぽい方々はみんな追い飯付きの台湾まぜそばを頼んでいたようでそちらのほうが気になってしまったw

ラーメンを食べ終え店を出ると雨も降ってきたので、夜にまたひろめ市場方面にくるかどうするか悩みながらホテルに戻ります。



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ホテルで仮眠したりまったりしているといい時間になり、窓を開けると雨がやんでいたので思い切ってまたひろめ市場へ来ました!



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お店は昼ほど混んではいなかったものの、遅い時間に来てしまったのでどこも品切れ&閉店ばかり。

席の空いていた「助八」さんで地酒飲み比べセットと4種の肴セットで1杯。

初めて食べたカツオの酒盗に、隣のイカ軟骨の梅水晶も美味しくていいお酒の席をいただきました。



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市場が閉店ムードの中、お店での飲食はもう諦めて、入り口のお店で値引き…はされてませんでしたがどろめ、土佐巻き、ハランボ塩焼きといったご当地でしか食べられなそうなものを買ってホテルに帰り、平成最後の日を〆ます!



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最終日、高知市から北上して高速に乗り帰路にはつかず、外回りでもうひと観光。

道の駅 キラメッセ室戸」で珍しい押し寿司を購入、クーラーボックスに入れて夜の運転のお供にします。深夜のSAで食べましたが、酢飯はゆずが混ぜてあってなんともご当地ものらしい味で美味しあったです。

今回の旅で、コンビニで売ってる冷凍ペットボトルのありがたみが身にしみました…朝買ってクーラーボックスを簡易冷蔵庫にして、宿につく頃には丁度いい感じに飲めるという…今までわざわざ氷買っていたのを後悔。



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ネットの記事で見て気になり、いつか見てみたいなあと思っていた「むろと廃校水族館」。

その名の通り廃校を水族館に改装した施設です。



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600円というリーズナブルな入場を支払って階段を登ると、イカスミで書いた習字書きが。

完全に水族館になってる訳ではなく学校の部分も残しているんですね、なるほど…。



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手洗い場には、ナマコやヒトデのタッチコーナー。



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ウチワエビやリョウマエビといった地域ならではの珍しい生き物も。



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3Fは展示コーナー。

少し早足気味でまわってきたのでいつの間にか先頭に。誰も居ない理科室、少し不気味に感じます。



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図書室の本、よく見るとすべて海や魚に関係するものでした。

時間があったらゆっくり見たかったなあ。



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こんなところにも一工夫。



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外にはプールの巨大水槽。回遊魚だけでなく亀やサメなどもいました。



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自分も少なからず地元で観光関係に関わっているのもあって、途中から思わず地域おこし目線で見てしまいましたが、もしかして廃校出身者とかが関係してるのでしょうか?と思わんばかりの若いスタッフばかりで、大洗に行った時のように関心してしまいました。

海水とか引くの大変そうだし、600円でもと取れるんでしょうか…しかも地域の人は500円だし、ほんとこういうの考える人、実行に移す人、付いていく人は凄いなあと思います。



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売店に近くの港でとれたさばを使ったさば味噌おにぎりが売ってたので思わず購入し、また別のゆず飲料と一緒に朝食にします。

四国、柑橘飲料が色々ありすぎる…!



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室戸から北上し、お昼は徳島市へ。

そこら中にマチ★アソビののぼりが立ってました。そういえばこのへんでやってるんでしたっけ。

徳島のブランド鶏、「阿波尾鶏」のお店を目指していくも、本日閉店…。



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阿波尾鶏はまた次回にと諦め、第2候補の徳島ラーメンの有名店「中華そば いのたに本店」さんへ。

さすが有名店、店内含め100人位並んでるような…w

日本人ってなんでこんなラーメンに並ぶんだろう…とブーメランを投げつつ、この旅最後の行列待ちに挑戦。



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待つこと体感40分位、中華そばの肉入り中盛生卵!

甘辛く煮た豚バラと少し濃い目のスープがご飯に合うぅ!

社員旅行で北海道へ行った際も感じましたが、今まで嫌煙してた行列に(ここまで来たら…!)との思いで並ぶと、行列店は行列店なりに回転がスムーズだったりすることに気付かされました。自分も待つのは嫌だったからこそ早く食べてさっさと出ようともなりますしね…。



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徳島から淡路島へ移動して、「道の駅 あわじ」でひと休憩。



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道の駅から最終目的地「淡路島ハイウェイオアシス」に到着。

来る途中の看板で気づいたんですが、ハイウェイオアシスはサービスエリアとは別の存在だったんですね。



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会社の旅行で来た際にはなかった、玉ねぎスープの出る蛇口。

前も試飲して即買いした安定の美味しさ…もちろんお土産に買っていこう 。



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閉店時間ぎりぎりにハイウェイオアシス内の「みけ家」さんで「淡路島玉葱御膳」をいただいて、旅を〆ます。

どの器も玉葱づくし、運ばれた際に何だ!?とビビった写真左上の玉葱はお土産用でしたw

あとは高速が空く時間までここで車内で仮眠して、新潟へ帰ります!



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22時に目覚めハイウェイオアシスを出て快適に車を飛ばすも、24時頃になっても渋滞のあった草津インターのあたり。

西側には車で始めて来たので全然交通情報がわかりませんでしたが、新名神道路との絡みが鬼門なのかな…。

時間をとられたおかげもあって途中でまた2回位PAで仮眠してしまったりして、自宅に朝5時頃到着の予定が11時になってしまいました…しかしPAで仮眠するのってなんであんなに気持ちがいいんでしょう…w



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そんなわけで主要箇所を入れた今回のルートはこんな感じの長旅でした。

なかなかに満喫しまくったのではないかと思います…お金があれば9泊10日で九州にも行ってたかもしれませんが、それはまた別の機会にするとして…どこもGWで混んではいたものの、そこまで混みすぎてはいなかったのかな、と思う穴場の四国…また淡路島もゆっくり回りたいし、四万十川や四国カルストのリベンジも兼ねて是非…というか定期的に行きたいですね、四国最高!



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お土産編。

みかん・カツオ・玉葱とお土産予算の5倍くらい使ってしまったお土産たちw



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お土産っていつもすぐ食べずに余らせちゃったりするので、折角いろいろ買ってきて気持ちも旬なうちにいただきます!

桂浜で買った「サラダカツオ」に淡路島の玉葱をスライスして、宗田鰹節をふりかけてみかん酒で頂く贅沢。



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ピリ辛の「赤かつおフレーク」を丼にしていただきました。

黄身と絡めると美味しさ倍増!

2件のコメント


ゲスト
2021年9月17日

各編ボリュームたっぷりで読み応えありました!四国楽しいですよねー、僕も愛媛好きで4、5回行きましたが老後松山住むの真剣に考えましたw


足摺まで行ったのはすごいですね!車旅でないとなかなかいけないですもんね。ジョン万次郎の像しかないイメージでしたが水族館あったんですね。


四国カルスト、四万十川リベンジの際は海洋堂ホビー館オススメです。こちらも車じゃないとなかなか行けないですし、見応えあるのでよければ。


そして、お土産用玉ねぎ丸々一個に笑いましたw


キャベツ

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ゲスト
2021年9月17日
返信先

コメントありがとうございます!


新潟や周辺の地域とは全然違ったなんともいえない空気…雰囲気、最高です。

愛媛良いですよね…しまなみ海道の方もまだまだ未開拓だし、西や南の方も全然まわれてないんですよね。


足摺は下調べで岬の綺麗さにも惹かれましたが、清水サバ目当てで行きましたw


2020年にいくつかリベンジしたのですが…ホビー館は未チェックだったのでまた行けたら候補に入れたいと思います。


実はこの玉葱がスライスで食べたらめちゃくちゃ美味しくて、翌年のお土産に普通に玉ねぎ買っちゃったんですよねw


すすき

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鬼灯すすき
  • さえずり

料理好きが高じてもっと色んな味を知りたくなり、一人旅を初めて以来旅にハマったインドアオタク。

極度の人見知りのため車旅オンリー&行動制限あり。

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