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あわら温泉と福井グルメ旅

  • 執筆者の写真: 鬼灯すすき
    鬼灯すすき
  • 2018年3月10日
  • 読了時間: 6分

更新日:2022年10月12日

冬の繁忙期が終わり、友人と弥彦温泉旅行で羽根を伸ばしましたが、まだまだ終わらない精算や残務処理がやっとひと段落したところで、今度は福井へ一人旅に行ってきました。

普段の旅行サイトめぐりでよくランキングで見かけるあわら温泉と、好物のカニをメインにプランを練り上げ、いざ出発です。



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日の登らないうちから家を出て、北陸自動車道で福井へ。

第1目的の「恐竜博物館」に開店時間丁度に到着です。

今はそうでもありませんが子供の頃は大の恐竜好きで、観光サイトなどを見ている際、失われていたダイノソウルが蘇り是非行ってみたいということで、人の少ない早い時間にぐるっと回ろうという作戦です。



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チケットを買って中にはいると予想以上にワクワクしてくるエントランス。

化石発掘コーナーや資料館など目移りしそうになりますがとりあえずメインルートを進みます。



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大部屋に出ると、まず目に飛び込んでくるのはヌルヌル動きながら吠えるティラノサウルス。

近年では毛が生えてた説などでビジュアルを落としたりするティラノサウルスですが、本物知らないのに本物らしいガチの動きで、お子さん方の泣きわめく声が響いていましたw


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正直もっと子供向けの施設を想像してたので、予想以上の本格的な資料に興奮し予定時間を1時間オーバーw

まだまだゆっくり見たいところですが、朝からお腹には何も入れておらず昼時になるとご飯屋が混む不安もあり、退却です。また来よう。



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続いて山伝いに越前大野城へ向かいます。

大野城は天空の城(参照) と呼ばれており大変魅力的だったのですが、この風景を見るにはかなり朝早く登山をした上で気候など条件が揃わないと見れないということで、城だけでもと近くの市営駐車場へ駐車。

しかし城までの階段ですらここから見るだけだけでもかなりハード…!



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時間も体力もないので下からズームでごまかしますw



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そしてやっとこさ遅めの朝食。「江戸屋」さんに到着。

入り口にある「武生に来たらボルガライス」の垂れ幕の通り…



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「和風ぼるがらいす ミニ温うどん付き」を注文!

ボルガライスとはオムライス的なものの上にカツとデミソースが乗ったこの辺のB級グルメらしいです。

ここのお店のはオムの中にはデミソース炒めご飯と細かく切ったカツが具で入っており、結構なボリュームでしたが味は決して濃くないちょうどいい塩梅で、うどんとともにあっさり完食。御馳走様でした。



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ボルガライスを食べたら、一乗谷方面へ。

そういや今年はこのあたりの雪害すごかったんだよな、と除雪車で割られたような道路を走ります。



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一乗谷は佐々木小次郎が燕返しを会得したという「一乗滝」があるということで、せっかく近くまで来たのだから英霊剣豪7番勝負の熱が残っているうちに行っておこうと、一乗滝の駐車場に到着。



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途中から車と全くすれ違わなかったし、冬のうちは隠れスポットなのかも…もしかして貸切状態だったりして!と内心思いながらも向かおうとすると…

あー、なるほど………w



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しかし豪雪地帯で暮らす自分としては、予定して無くても車の中に予備の長靴が常備されてるのは当たり前。立入禁止などの看板は無く足跡もあるようなので、行ってみましょう。



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小次郎さん(?)も雪の中待っていてくれました。



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一乗谷貸切状態。しばらく眺めていても燕返せそうにないので引き返します。



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燕は返せませんでしたが、帰りはここを通っていけば歩けるやん!と閃き、人の目もないのもあって童心に帰ったように端を通って帰りました。



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福井駅周辺でちょっと遅めの昼飯。「福そば」さんでミニおろしそばとミニソースカツ丼をいただきます。

福井名物、大根おろしたっぷりのおろしそばを目的に来ましたが、せっかくだからソースカツ丼も食えるセットでと何気に頼んだこのソースカツ丼が思わぬ伏兵…!自分の中でカツと言うには薄い、このヒレ…肉でしょうか、さっぱりとしているのにジューシーというなんとも表現し難い感じで、酸味のきいたソースがまた米を進ませる!

新潟にも甘辛たれにくぐられせた似たようなタレかつ丼なるものがありますが、正直、卵と玉ねぎはなく、薄い分普通のカツ丼の下位互換となめまくってましたw

この薄さ…そしてただカツと米だけで勝負していく感じがいいのだなーと反省。ソースカツ丼、深し…。



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お昼を終え福井市から北に戻り 、あわら温泉街へ。

今日の宿は丘の上の外れたところにあるので、先に温泉街をぐるっと見て回ります。



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あわら温泉駅のあたりは看板以外に学校や住宅街もあるせいかあんまり温泉街温泉街してない風に感じました。

事前調べでどこに行こうか迷うくらい美味しそうな店が立ち並ぶ湯けむり横丁を下見して、宿へ向かいます。



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今回の宿は「湯快リゾート あわら温泉青雲閣」さん。

後から知ったんですが、湯快リゾートって富山あたりから西方面にあるグループ系列温泉だったんですね…。新潟や関東にはないから知らなかった。



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お部屋はこんな感じ。



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チェックインのときからなんとなくそんな気はしてましたが、他のお客の年齢層がかなり若めのパリピ大学生やファミリーが多く、夕食バイキングでソロ客って自分くらいでは…ってくらい疎外感を受けてしまったので、軽めに済まして部屋に退却。

売店で買ってきた日本酒とサバへしこで一杯やりながら部屋でゆっくりすることに。

だらだらしていると湯けむり横丁もだんだんと行く気がなくなってきて…。

気分で行き先変えれるのも一人旅のメリットということで早めに就寝しました。



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翌日は朝から東尋坊へ。

ミステリードラマでよくでてくる崖のあたりをひとしきり見てから、道中あったお店でいい感じのカニが食べれるところを探します。



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当初、1月にこの福井旅行を計画しており、冬しか食べれないという越前がにの「せいこ丼」を食べる予定でしたが、時期がずれてしまったためせいこは終了していました。

せっかく来たので少々高くてもカニ丼的なものを食べていくかあとお店に入り、聞いてみるとそういったものは無いようで、いつの間にかカニ食いに来たんでしょ?ならカニ1杯食ってくでしょ?的な雰囲気に。

渡されたメニューのカニのお値段に目ん玉飛び出ながら思考停止していると、観光地の商売魂かグイグイ系の店のおばちゃんに推され、カニ頼んじゃいました。



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交渉でメニューにはない少し小ぶりの一番安いカニを出してもらいましたが、それでも1杯13000円。

今までにないくらい丁寧に身を剥きながら、カニ酢でいただく…カニの味が濃くて美味い!



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こちらは本日オススメのゲソの天麩羅。

揚げたてを塩でいただきました。ぷりっぷりで激ウマ。



カニは大変美味でしたが、3000~5000円予定のせいこ丼が約3倍のカニに変わったことにいまいちしっくり来ず、当初予定を切り上げてここで新潟へ直帰…。

今回の旅は前半は良かったものの、宿選びとカニ交渉に押し負けたことでちょっと尻すぼみになってしまったのが反省点…来年こそリベンジでせいこ丼食べに行くぞ!



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お土産編。

SAで買った小鯛の笹漬け。その名の通り小鯛を笹と酢でつけた高級珍味です。

じいちゃんが福井の親戚の所へ行った帰りにお土産で買ってきて、食べていたのを1枚頂き美味しかったのを思い出して購入。

笹の香りと、ほんのり効いた酢と塩気がなんとも言えない美味しさ。日本酒ー!

2件のコメント


ゲスト
2021年9月09日

蟹の件は高い勉強代になりましたね笑 こういうのも後々いい思い出になるのが旅ですよね


福井のおろしそば、私大好きなんですよねー 永平寺のあたりにも美味しいお蕎麦屋さんありますね

ソースカツ丼気に入られたなら是非ヨーロッパ軒にもどうぞ

大野は最近醤油カツ丼も推し始めましたね

お土産には羽二重餅もいいですが、五月ヶ瀬、焼き鯖寿司もオススメです


キャベツ

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ゲスト
2021年9月09日
返信先

コメントありがとうございます!


いやほんとに…旅に対する財布の紐が緩くなった今でも、単品の食べ物としてはこれより高いものを食べたこと無いくらいですw


ヨーロッパ軒も永平寺も2回目の福井旅で行きましたのでそのうち更新します笑

ただ最近メンチカツのパリ丼なるものの存在も知ったのでまたリベンジに行きたいですね!県南の方はまだまだ未踏なので。


すすき

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鬼灯すすき
  • さえずり

料理好きが高じてもっと色んな味を知りたくなり、一人旅を初めて以来旅にハマったインドアオタク。

極度の人見知りのため車旅オンリー&行動制限あり。

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