はじめての一人旅
- 鬼灯すすき

- 2016年4月23日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年10月12日
大都会東京で心を壊して地元に帰ってきてから土日はほぼ家で料理かゲーム…出かけてもゲーセンくらいの日々を過ごしていましたが、強制イベントの社員旅行や会社関係の出張、そして専門学校時代の友人とのグループ旅で外に出ることに少しづつ慣れ始めた自分…。
たまにネットの記事とかで見かける一人旅に少し興味がわき始めていたところに、ケンミンショーで見かけた富山の「白海老の昆布締め」。
何を思ったのかこれに凄くビビッときて、白海老目当てに思い切ってホテルを取り、はじめての一人旅が始まりました。

まずは高速で富山へ向かいながら会社の旅行で休憩したことのある有磯海SAで休憩。

予定になかったものの、フードコートでいきなり白海老和風あんかけ丼をフライングw

お土産に小ぶりのバイ飯おこわおにぎりとほたるいかの浜干しを買って、いきなり予算外の出費からの波乱のスタートですw

なんとなくで買ったこのほたるいかの浜干し…やばい成分でも入ってるんじゃないかというくらい中毒性…噛むと濃縮された肝が口の中に広がってやばいことになります。やばい。

朝からガッツリいったので、お昼は「きときと寿し」でちょいちょいつまみました。
回転寿司はたまーに100円の店に行くくらいだったので、1皿500円を超える白エビを(これが牛丼一杯より高いのか…)と恐縮していただきました。

ちょうど次期なのもあってパンパンのほたるいか。
富山の旬のほたるいかは安くて美味しすぎる…。

はじめての宿は富山駅前の東横イン。
東横インも出張でよく使うから名前を覚えてたってだけのチョイスです。

宿につき色々な緊張が溶けて疲れたのかホテルで夜まで寝てしまいましたw
お目当ての店も閉店ギリギリ…富山駅に急ぎます。


閉店間際に富山駅の「白えび亭」で「白えびの刺身丼」をいただきました。
柔らかくて甘みのある…お高いけどこれは美味…!

宿に戻って、ほたるいかの浜干しとぶり燻しをつまみにほろよいで一杯…。
ここで寝る予定だったんですけど、はじめて遠くの地での旅行で1人で夜を過ごすっていう感覚に興奮してしまって外へふらりと飛び出してみることに。

当然下調べもしていなかったのでふらりふらりと歩き、思い切って入ったのが「居酒屋 だい人」さん。
もうすでに予算オーバーしまくっていますが、雰囲気にやられてほたるいかと白えびの刺身、たこわさで日本酒をいただきました。

店に入ってからこの写真までの流れをあまり覚えてませんが、リミッターが外れてここで6~7,000円飲み食いしたのは覚えていますw
白えび丼食べたのにシメのにゃんこ飯まで食べてますね…w

翌日は帰りの有磯海SAで富山ブラックラーメンだけ食べてすぐ帰りました。
そんなこんなではじめての一人旅…当初目的だった白えびの昆布締めはこの量で2,000円!?と怖気づいて買わなかったり、PAや宿、観光スタイルも人のブログや情報を見様見真似でしたが、やはり下調べから全部自分ひとりで決めるという新鮮さにはじめて触れて、何か思うことがあって色々価値観が変わった貴重な旅でした。
それにしても食べ物ばかりだw


故郷の隣県なので富山はたまにいきますが、白えびはお値段がなかなかなので一度しか食べたことないですね…。
ホタルイカもそうですし、鰤とか鱒寿司とか他にも美味しいのいっぱいあるんでそっち食べちゃいますね笑
しかし浜干しはほんとに美味しいですよね…。
キャベツ